夏の暑さ対策に使う遮熱カーテンは冬になると、太陽熱を遮ってしまうから部屋が寒くなって逆効果という説。
機能的なことを考えれば部屋が寒くなるのは間違いではないし、冷え込んできたら断熱カーテンに取り替えればその問題は簡単に解決できます。
実際に我が家のリビングは寒いと相談にやってきた男性は、夏に買ったレースが遮熱機能を持っていることさえ知りませんでした。
ポカポカ太陽が降り注ぐ戸建て住宅のリビングは、夏は遮熱カーテンを使い冬になれば断熱カーテンにかけ替えるのが正解なのです。
しかし現実には夏用と冬用のカーテンを2枚そろえるのはもったいない、ということでそのまま使い続ける人も多いのが現実です。
タワーマンションは冬でも常夏のハワイみたいに暑い?
それがタワーマンションのリビングになると話が大きく変わり、冬でも大開口の窓からは太陽光がサンサンと降り注ぐ常夏のハワイ状態という環境も珍しくありません。
実際に1月というのに「私たち半袖のTシャツで過ごしているのよ」なんて、タワーマンションで暮らす方から遮熱カーテンの相談電話が入ります。
こちらの写真は実際にご相談いただいた方が送ってくださったもので、遮熱カーテンを掛ける前と掛けた後のビフォーアフターになります。
秋に引っ越したときから暑くて我慢されてたそうですが、1月になっても暑さが引かずこれは何とかしなければ!とカーテンの取り替えを検討されました。
暑さに関してはある程度覚悟していたので白い遮熱レースを選び引っ越したものの、実際に暮らしてみると暑さもさることながら室内が眩しすぎて新聞は読めないしテレビは反射して何も見えない、これじゃリビングでくつろげないと北側の狭い洋室に非難していたそうです。
タワーマンションにmasa加工遮熱レースを採用されたお客様のご感想
マンション高層階の南西向きに住んでいます。リビングのガラス面積が広く、 金魚鉢のような環境ゆえ、冬は暖かでよいのですが、真夏の日差しは相当厳しいものがあります。
本当は、引っ越し後は、カーテン無しの生活をしたかったのですが、 日中の日差しが厳しく、想像以上に暑かったので、あっさり断念しました。(写真1)
今朝は晴天です。午前9時前には部屋に日差しが入るのですが、カーテンを通すと、良い具合に減光され、柔らかな光線となっているのに気づきます。(写真2)
室内は十分明るいです。眺望はおぼろげになりましたが、まぶしさを感じることのない、調光されたように上品な光が、ほどよいコントラストを作っています。(写真3)→(写真4)
カーテンの外側=窓際には幾分熱気が溜まっていますが、その熱が室内に影響を及ぼすことはありません。
手をちょっと差し込んだだけで、カーテンの外と内とでは、明らかに温度差があるのが判ります。
今朝はまだ、内側に分厚いカーテンを残していますが、家内は、「これだったら、内側のカーテンはいらないわね。外しましょうか」と言っています。それも良いかもしれません。発注時点で家内は、そっけないデザインのIP0038に反対でした。 カーテンが届いて、かけてみて、たちどころに評価が変わりました(笑)。 午後の西日次第で、週末にも内側のカーテンを外したいと思っています。
今日、東京は快晴でした。 撮影には、うってつけの日和だったような気がします。
晴天時、これまでは、カーテンを開けると、室内のコントラストがかなりキツイく、撮影には厳しい条件ででした。
遮熱カーテンは、光を取り込む量を容易にコントロール出来ますね。気温&光線条件によってカーテンを開け閉めすることで、 電気(エアコン)に頼らずとも、わりと微妙な室温コントロールが出来そうです。
室内のコントラストは強烈です。カーテン無しでは、冬の時期でも結構暑くなりますし、外光に負けて、テレビも見えません。(写真5)
遮熱レースによりかなり柔らかい光になり、テレビも自然に、楽に見ることが出来ます。これまでは遮光カーテンをしなければ、テレビは殆ど見られませんでした。(写真6)
太陽の位置によって、カーテンを一部開け、光の量を調節出来るようになりました。直射光が入る時は、カーテンを開けていると、明るすぎて読書も辛い。もちろん、テレビを見る気にはなりません。 真冬の今でもこんな感じですから、真夏は、何もしなければ灼熱となります。適度に減光され、居心地のよい空間になりました。冬の最中でも、遮熱カーテンの光フィルター効果は相当なもの 感動的です。 こうなると、現金なもので、早く夏を経験したい!という気になります。 期待通りの機能を発揮してくれるでしょうか 今から楽しみです。
一方、これだけの明るさを確保出来たのは、 殆どの時間帯で十分な採光を得られる開口部の広さも貢献してくれているような気がします。 開口部が狭い間取りの場合には、部屋は結構薄暗く、寒々しくなるのかもしれませんね。